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憲章


   大学の重要な役割は人材の育成であり、このことは社会から最も期待されているところである。宇都宮大学は、光技術産業の強化及び発展に貢献するため、産学官で協働してオプティカルサイエンス及びテクノロジーの分野における教育研究を長期的かつ継続的に推進する。また、同分野で我が国及び世界をリードできる研究領域を創成する。このためオプティカルサイエンス及びテクノロジー分野の拠点を宇都宮大学に設置すると共に、その永続的発展を誓う。拠点の名称は、宇都宮大学オプティクス教育研究センター(以下「センター」という。)とする。センター発足にあたり、本憲章を制定し、次の5原則に従って教育研究を行う。

 

1. オプティクス教育の徹底と人材の育成
   オプティクスの基礎的及び基盤的な分野について体系的教育を徹底し、社会のニーズに的確に対応できる高度技術者及び研究者の育成を行う。

2. 拠点の形成
   我が国が世界に誇る光技術産業への寄与を果たすべく、オプティクスの分野を十分に修得した人材の育成を行い、かつ先端的な研究領域を創成する事で、センターはオプティクスにおける我が国随一の教育研究拠点形成を目指す。

3. 産業界・公的機関等との連携
   産業界や公的機関等との緊密な連携により、教育研究活動を推進し、ものづくり基盤技術の継承に貢献すると共に、人材の交流を推進する。

4. 社会への貢献
   オプティクスの分野についての体系的教育、更に最先端の研究及び技術開発を行うことによって我が国及び世界の繁栄と人類の幸福のために貢献する。

5. 自己点検
   目的達成に向け、センターの教育研究活動について常に自己点検を行い、教育研究の発展に努力する。