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ホログラフィ社会実装拠点


ホログラフィ社会実装拠点とは

ホログラフィ社会実装拠点として,宇都宮大学オプティクス教育研究センター(CORE)内に,実用化試験用プラットフォームを整備した.図はプラットフォームの概要を示す.実用化試験用プラットホームとは,「新しい空間光制御技術を開発する場」であることに加えて,「ユーザーとの連携による産業応用開発の場」,「空間光制御レーザー加工の宣伝の場」,「ユーザーをスペシャリスト化する場」,および「大学発の空間光制御技術を社会実装する場」である.プラットフォームのミッションは,空間光制御レーザー加工の社会実装と人材育成である.具体的には,広くユーザー企業からのニーズを集約し,敷設したレーザーマイクロ工業団地の活用により,企業にスペースと光源を提供することで,試作加工の支援や技術コンサルティングを行い,実用化・事業化の道を開拓する.また,ホログラフィの普及に向けて,COREが主催するシンポジウムやワークショップを通じて,実習付きセミナーをユーザー企業向けに開講し,空間光制御レーザー加工を熟知したスペシャリストの育成を行う.さらに,得られた技術やノウハウを事業化するために,大学発ベンチャー(ホロデザイン株式会社)の設立に向けた活動も進めている.ここでは,レーザー加工用ホログラフィック光学エンジンの設計・製造・販売を行う.プラットホームの活用により空間光制御レーザー加工の実用化を加速し,イノベーション創出や地域活性化,および国際競争力の強化に繋げる

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早崎芳夫 | Yoshio Hayasaki
E-mail: hayasaki☆cc.utsunomiya-u.ac.jp