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湯上 レーザー励起航跡場・THz加速器プロジェクト


代表者

湯上 登 | Noboru Yugami


メンバー

二宮 尚(准教授,宇都宮大学)
大塚 崇光(助教,宇都宮大学)

研究開発内容

高強度レーザーをガス中に集光するとレーザー後方には航跡場と呼ばれる大きな電場を伴った波動が励起される.この波動により,高エネルギー電子の生成や高強度テラヘルツ電磁波が発生することが広く知られている.この波動の励起方法を工夫することによって,電子のエネルギー利得が高くなることが理論的に予測され,また電場を印加することによってテラヘルツ電磁波の強度が高くなる.前者は未だ実験的な証明はされておらず流体力学的な効果などを考慮する必要があろう.また後者は理論的な説明が不完全である.現在解明されていない上記の研究を行う.


5年後の到達目標

  • 論文3報

業績