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大塚 レーザー加速・光源開発プロジェクト


代表者

大塚 崇光 | Takamitsu Otsuka


メンバー

二宮 尚(准教授,宇都宮大学)
湯上 登(宇都宮大学)

研究開発内容

高出力フェムト秒レーザーを用いた量子ビーム科学,プラズマ科学研究を推進する. レーザー生成プラズマ中に励起されるプラズマ波 (電子の疎密波によってつくられる電場) を利用する荷電粒子加速をレーザー航跡場加速という.RF 加速器に比べ非常に高い加速電場を作ることが可能であり,高エネルギー電子源を小規模実験室で実現できる一方,物理過程が複雑であり,制御性が高いとはいえない.非線形プラズマ波やその他の物理過程の理解を深め,制御性の高い電子発生機構の実現を目指す.また,プラズマ THz,X 源開発を行い,粒子・レーザー,粒子・光相互作用による応用領域の開拓を目指す.


3年後の到達目標

  • 科学研究費助成事業 基盤研究 B
  • 国際学術論文誌 3 本

業績